卵を買いに行って、キユーピーのことを考えた
今日は近所に卵を買いに行った。
特別な理由はない。冷蔵庫を開けたら、ちょうど切れていただけだ。
卵は不思議な食材だ。
安い、高いと話題にはなるが、結局みんな買う。
朝食にも弁当にも使えるし、「とりあえず卵があれば何とかなる」という安心感がある。
レジに並びながら、ふとキユーピーのことを思い出した。
キユーピーと聞くとマヨネーズの会社という印象が強い。
だが、少し調べると分かる通り、実は卵の会社でもある。
殻付き卵そのものではなく、液卵や加工卵という形で、外食産業や食品メーカーを静かに支えている。
私たちが普段意識することはほとんどない。
だが、コンビニのサンドイッチ、外食のオムレツ、業務用のタルタルソース。
その裏側には、こうした卵加工の仕組みがある。
卵は主役になりにくい。
肉や魚のように派手さもない。
それでも、なくなると困る。
企業も同じだと思う。
目立たないが、生活に深く入り込んでいる会社。
景気が良くても悪くても、需要がゼロになりにくい会社。
キユーピーは、そういう位置にいる。
もちろん、原材料価格の高騰や為替の影響を受けないわけではない。
卵の価格がニュースになるように、安定だけで語れる世界でもない。
それでも、「食べる」という行為が続く限り、完全に不要になることは考えにくい。
スーパーで買った卵を冷蔵庫にしまいながら、
こういう企業を淡々と持ち続けるのが、長期投資なのかもしれないと思った。
派手な成長ストーリーはない。
だが、毎日の生活に溶け込んでいる。
卵のような会社は、案外しぶとい。
キユーピー以外の卵関連銘柄
イフジ産業(2924):液卵の専業メーカー
0 件のコメント:
コメントを投稿