[はじめに]
上場企業長生きランキング6位の岡谷鋼機についてです。
[岡谷鋼機について]
鉄鋼、特殊鋼、非鉄金属、電機・電子部品、化成品、機械・工具、配管住設機器、建設関連、食品などの国内販売・輸出入(三国間取引含む)を、岡谷鋼機グループのグローバルネットワークを通じて多面的に展開しています。鉄鋼と産業資材の売上高が大きいです。
(*)岡谷鋼機HPより抜粋
▶︎上場:名古屋証券取引所市場第1部
▶︎コード番号:7485
▶︎業種:卸売業
[歴史]
▶︎創業者
初代岡谷總助宗治
▶︎沿革
1669年(寛文9年) 金物商「笹屋」を創業(@名古屋)
1937年 株式会社岡谷商店設立
1943年 岡谷鋼機株式会社に改称
1995年 名古屋証券取引所市場第2部上場
1997年 名古屋証券取引所市場第1部上場
現在の社章は創業者の名前に由来しているそうです。
(*)岡谷鋼機HPより抜粋
[経営理念]
1836年、6代惣助が定めた日誦五則というのあるそうです。実直な経営に通じるものがあり、長生きしてきた理由を垣間見ることができます。
(*)岡谷鋼機HPより抜粋
[業績]
売上・利益ともに安定しています。ROAが緩やかながらも改善傾向。
EPSは上昇していますが配当性向は低く抑えられています。
ここ2年間、cash outしているのがやや心配です。
自己資本比率が30%から40%になっています。今後の配当を含む資本政策の方向性に着目していきたいです。
[株価]
株価推移10年@20190510です。上昇はしていますが、S&P500に対してはアンダーパフォームしています。
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