上場企業長生きランキング化学編で7位の小林製薬です。
[小林製薬について]
▶︎上場:東京証券取引所市場第1部
▶︎コード番号:4967
▶︎業種:化学
▶︎決算:12月期(日本会計基準)
あったらいいなをカタチにする小林製薬です。日本のどの家庭にも1つくらいは小林製薬の製品があるのではないでしょうか。ちなみに筆者が一番お世話になっているのはメガネクリーナーふきふきです。(海外にお土産として持って行くと結構喜ばれたりします。)
創業者 小林忠兵衛
1886年 「合名会社小林盛大堂」を創業
1919年 「株式会社小林大薬房」を創立
1956年 「小林製薬株式会社」と改称
1999年 「大阪証券取引所市場第二部に上場
2000年 東京証券取引所市場第一部に上場
[経営理念]
「快」を提供する。人は「快」を求めるものだと思うので、いつまでも社会から必要とされる企業でいてもらいたいものです。
大正2年の営業要旨がHPで紹介されています。薄利主義、多売主義、迅速主義を店規とすると述べてられています。あったらいいなと思う商品と迅速に作り、安く売る小林製薬の根っこを見た気分です。
[業績]
2016年4月から12月期決算に移行しています。従って2017~2018年の2年間だけみていきます。売上高、利益率ともに増加傾向です。 珍しくROA>ROEな企業です。
配当性向は30%台。
日常的に使われる一般家庭用製品を製造販売しているだけ営業キャッシュがありそうです。キャッシュがかなり積み上がっています。
[株価]
過去10年間の株価推移@20190531です。2013年以降の伸びがいいです。
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