2017年12月29日金曜日

謎の物体・透明人間・管理人

謎めいた文。

扉の付いた部屋に謎の物体と時計がいくつか。
時計以外にも室温計もついています。

部屋には透明人間がいるみたいですが、見えないので何人いるかはわかりません。
考察から透明人間さんには大きく2つのタイプがいるそうです。
時計ばっかりをせわしなく見るタイプと座して物体をじっくりと観察するタイプ。
(その中間もいるみたいです)
前者が多くなってくるとその熱気から室温は上がります。
逆に部屋から出て行くと室温は下がります。

後者ですが特に何もしないようにですが、そこにいることは確かなようです。
(どうやら物体の観察を通じて温度状態などをみたりしているみたいです。)
彼らも体温を持っているので室温に影響を与えます。
しかし、彼らはじっとしているだけなので室温への影響は、その人一人だけならごくわずかです。
しかし、塵も積もればです。
そんな彼らも人数が増えてくると室温に大きく寄与してきます。
彼らの多くが部屋に入れば、日々の部屋の最低気温が徐々に切り上がってくるはずです。
室温計の変化から、見えないはずの透明人間さんたちの人数や動きがだいたいわかります。
部屋の状態を把握すると観点からは、温度計の変化を知るということは重要なことです。
数値の把握に数学・統計学は役に立ちますが、それに加えて、肌で温度を感じることも大切です。
つまり部屋に身を置くことが大切です。


どうやら部屋には管理人さんがいるみたいです。
時計や物体の管理や部屋の誘導などをしているみたいです。
管理人は私同様に透明人間ではなく、テレビとかで日々その姿や言動を見かけることがあります。

どうやら寒いのが嫌いみたいなので(人間誰しもそうですね)、温度計の温度を上げたいみたいです。
普通なら部屋にある物体の温度を上げるのが正道です。
難しいことなのですが、物体の核となる部分にエネルギーの注入と変革をもたらすのです。
核が何かを知らなければできない芸当で、管理人のレベルが問われます。
核の部分が熱を帯び始めれば、あとは自発的に発熱し出し、室温を上げてくれます。
室温が上がると快適になるので、部屋に透明人間さんたちが多く入るようになり、その熱気で室温はさらに上がります。
すべての管理人さんが万能なわけではありませんので、特殊なやり方をする管理人もいます。
部屋に金を投げ入れるのです。(謎の物体の温度を上げたいのが理由みたいです。)
すると部屋に人が入ってきて、やはり室温は高まります。
室温が上がることで部屋にある謎の物体の温度も上がればいいのですが、表面温度がちょっと上がる程度なことはあっても、現実的にはその核の部分までは上がりません。
核の部分が発熱しないとわかると部屋から人が出て行き、やがて室温は下がります。

寒そうな部屋、暖かそうな部屋、過熱気味の部屋。
世界にはいろいろな部屋がありますが、それらは全て同じ大きな部屋の中に同居しつながっています。

温度変化には気をつけましょう。
いる部屋の温度が急に下がると風邪を引き体調を崩します。
また崩壊しそうな小部屋があったら気をつけましょう。
崩壊時に近くにいると怪我・死亡の恐れがあります。


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